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Do You Hear My Voice?...Does My Song Arrive?
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私たちは、望みを叶えるために行動することが出来ます。
雰囲気を感じ、物事を考え、場所へと向かえます。

あなたがそれを選んだのなら、私は応援します。



さて。明日にはテストですね。
…前回、点数落としてしまったのですよね。
補習はありませんでしたけど、平均点以下を取ってしまいましたので…。

前回も踏まえて勉強しましたが、
特別な勉強方法を知ってるわけではありません。
中間だとまだ範囲狭いですから、何とかなると思いたいんですけど…うぅ。

前日の今日は、纏めたノートを見直して早めに寝ます。
早起きして、心配なところを見直して…って感じですね。

点数上がるかは不安ですが、出来ることを頑張ります、ですっ!

【とある日常…?】

雪の白に、海色の青髪が沈む。
また会える場所であるのに、離れるのは寂しい。
故郷であれば尚更だろう。
名残を惜しむように、白い指を雪の上に滑らせる。

『…どうしても行くのかい』
『ええ、もう決めたことだもの』

耳障りのいい、故郷の言葉。
優しい声は、大好きな兄様のもの。
大好きな人から離れるのは、寂しいけど。

『ごめんなさい、あの人について行くと決めたの。
 長期休暇には戻るようにするわ』
『ああ、待ってるよ。
 …何かあったら連絡しろよ、な』
『……ありがとう、兄様』

ゆうるり、立ち上がり、少女は微笑った。
最後まで泣くつもりは全く無い。
高く見上げれば、空色を映した瞳に、同じ色の晴天が広がった。


===========================


そんなことを、思い出す。
冷たい空気と、広がる青空の日は。

「クリスマスが終わったら、帰省しようかな」
「……そうか」

すらすらと喋れるようになった日本語。
教えてくれたその人は、短くそう返してくれるだけだけど。
繋いだ手のぬくもりは、確かな幸せの温度。

「お土産は買ってくるわ。何がいい?」
「いや、…それより」
「ん?」
「        」

耳元にかかる吐息と、頬に触れる黒髪のくすぐったさ。
かすれるように聞こえたその言葉に、ぽぅ、と胸の温度が上がった。

確かな幸せの温度。

「うん」

高く見上げた空は、あの時と同じ。
空色の瞳と同じ、何処までも続く晴天だった。
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TW様が運営する【シルバーレイン】参加中のキャラクター、芳野・鈴女(b43885)のキャラクターブログです。
他キャラクターの名前平気で出します。それは困る!って方は、ご一報ください。

MSNメッセンジャー所持。お手紙にてお気軽にお問い合わせください。
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HN:
芳野 鈴女
Age:
29
Sex:
女性
Birthday:
1995/06/05
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